核廃絶 2017 6 25

 私は、オバマ前大統領と同じで、
核兵器の廃絶を考えています。
 つまり、「核兵器を超える兵器」や「核兵器を無効にする兵器」を作れば、
核兵器を廃絶できると考えています。
 私は、2005年2月16日に、
「究極の抑止兵器」ということを書きました。
 この文章の中で、
「核兵器の廃絶」と言葉で主張したところで、核兵器はなくなりませんので、
「核兵器を超える兵器」や「核兵器を無効にする兵器」を作るしかないでしょうと書いたのです。
 そう思っていたところ、面白い記事を見つけました。
2017年6月25日配信の「週プレNEWS」では、以下の記事がありました。

核兵器を無力化する「ニュートリノ」の可能性

 末松義規氏は、ニュートリノに関する、ある研究に注目する。
「2012年、『ニュートリノを使って核兵器の原料である核物質を原子転換させれば、
核兵器そのものを使えなくさせることができる』という方法が、
原理的には可能だという論文が発表され、話題を呼びました。
 これは日本にとっても無関係ではない。
憲法9条で交戦権を否認する日本にとって、
ニュートリノの軍事転用といった、
戦わずに敵の兵器を無力化できる技術は、
本気で議論するに値すると思います」(末松氏)
(引用、以上)
 このままでは、日本は、また被爆する可能性があります。
そういう悲劇を避けるためにも、
日本は、科学技術の全てを使って、
「核兵器を超える兵器」や「核兵器を無効にする兵器」を作る必要があります。
 これは、神の名において、
科学者や技術者に要請するものです。

幻の東京オリンピック 2014 7 26
 2017年8月11日、北朝鮮から発射された、
20キロトンの核ミサイルが、
赤坂にある全日空ホテルの上空600mで爆発した。
 国民保護警報が鳴り始めてから、わずか1分後だった。
車で移動中の首相も防衛大臣も即死だった。
連絡が取れたのは、環境大臣だけだった。
 東京都民の余命は、オリンピック招致に成功してから、たったの4年だった。
あの感動から4年後、未来は、突然、途絶えてしまった。
 最高高度300kmから放物線を描いて落下する核弾頭を含む再突入体は、
速度をぐんぐんと増し、音速の8倍となって大気圏に突入してきた。
 市谷にいた部隊は、天空から高速で落下してくる10個の再突入体へ向けて、
16発の迎撃ミサイルを、次々に発射した。
 しかし、もととも個々の命中率が10%以下と低い上に、
敵の弾道ミサイルが近距離から発射されているために、
迎撃の時間が極端に限られていること、
さらに多数のおとりの再突入体のために、
自衛隊の迎撃は失敗に終わった。
(参考文献 「東京に弾道ミサイル」  高田 純)






















































































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